GRAVITY and REPULSION

タイトルの意味は『引力と斥力』です。

今日、学校の企画でプラネタリウムに行きました。

今時の若者はプラネタリウムなんて好きじゃないかもしれませんが、

私はプラネタリウム大好きです。

実は私、宇宙とかそういうの大好きなんですよ。俗に言う『天文オタク』。

それも一時は天文学者になりたくて本気で勉強していたほど。

今は学者になろうなんて思ってませんが(笑)、天文のボキャブラリーには長けてます。

私の住んでいる所はかなり田舎なんですが、県内にある街の明かりで

そんなに星が見れません。見れても三等星あたりまでがいいところ。

だからプラネタリウムは天文好きの私にとってはとても楽しい場所です。

んで、プラネタリウムを見ていたら『グラヴィティ』が浮かんできたんです。

『この闇は優しいカーテン～』のところで、

星座や星にも色んな伝説があって、なかには恋人同士の星や星座もあるわけです。

代表的なものでいえば彦星と織姫。七夕にしか逢えないわけだけれど、

永遠に２人あり続けるために星になったのかな、と思ったり。

星や星座って、昔いた人や動物が星や星座になったという伝説があります。

だとしたら、２人姿を取り戻せる夜の闇はまさしく優しいカーテンなんだろうなと。

二番サビの『いつからか時間が意味をなくしていたの～』のところで、

星を見ていたら、億年単位で変化していってる宇宙やこの星空にとって

一秒と千年の間の時間など、時間としての意味を持たないような短い時間なんだろうなって。

それに比べれば、私たちが生きている時間なんて瞬くに劣る短い時間のような

ものなんだろうなって。そう思うと自分が生きてる事なんて無意味に等しい

ちっぽけなものに思えてきて仕方ありません。

だから、星になった恋人たちも宇宙では時間としての意味を成さないくらいの

限りある短い時間を生きて、今度は千年の間にも違いが無いような夜空の星に

なったのかなぁ、なんて考えてみたり。

曲自体とプラネタリウムには全く関係は無いんですが、

なんだかこの曲が浮かんだんです。



晴一さんって凄いです。