今日は『m-NAVI3』について考えていこうと思います!
この曲から『m-NAVI4』の間には、人名の入る三曲があって、
それらが属するのがこの『m-NAVI3』ですよね。
歌詞にも題名にも出てきてますしね。
メロディの面で、気付くところといえば、m-NAVIシリーズの中で
一番長いのがこの曲ですね。そして『m-NAVI4』より曲の構成がされていて
サビのような盛り上げる部分も存在します。
問題は歌詞なんですが、正直、私も最初聞いた時、
全く分かりませんでした。特に前半が。ハイ。
晴一さんの歌詞は遠まわしになっている事が多いので、
いつも困って 尊敬します。
題名は恐らく皆さん分かると思うので省きます!
まず、最初の二行で殆どの方が謎に思うとだろうと思いますが、
『ヒヨコ鑑定50年の翁から』のあたり。
本来はヒヨコ鑑定をする人もことを初生雛鑑別師といいます。
ヒヨコの性別は、メスとオスの差が非常に見分けにくく、鑑別師養成所に入り
試験に受かった者のみがなれる、洗礼された職業なのです。
流石に、『翁』が本当に三重県にいるのかとか、ホントに行ったのかとか
その辺のことは分かりませんが、言いたい事は、
そんな技術がいるほど曲を分類するのは難しいものなんだ!って
言いたいんじゃないですか。ヒヨコ鑑定50年って言ったら、
下っ端の人からみたら神様的存在ですよ。
次の2行は大体分かると思うんですが、『ニワトリの鳥瞰』が分からない方も
いますかね?なんでニワトリになる必要あんの!?みたいな(笑)
『鳥瞰』とは全体を大きく見渡すこと、を意味します。
それに、鳥は感情が顔に表れない生き物ですよね。この2行は
彼らがどんな状況で製作していたのかが分かる歌詞ですね。
まぁ、翁に凄い技術を貰って、心を無にして続けた作業だったのに
すべて『愛や愛にまつわるもの』だったと。
その先の歌詞は皆さんの考えに任せます。
そもそも、何故今の音楽シーンにはラヴソングがこんなにも多いのでしょうね。
地球温暖化とか、題材になるのもはたくさんあるのに。
きっとラヴソングは最も多くの人たちに共感させるテーマだからでしょうね。