今日は『BLUE SKY』について分析してみます!
この曲は『m-NAVI1』に入っていて、『ハネウマライダー』『BLUE SNOW』
と、乗り物で関連しています、バイクとバス(後半は船)と車と。
また、『青色』で関連しているようにも取れます。
MADE IN 昭仁さんなこの曲ですが、アルバムの中でも
人気な曲のようですね。曲自体がノリのいいテンポで、ファンでない
人が聴いても馴染みやすい曲だと思います。
『m-CABI』収録曲は殆どそうなんですが、シングル曲に出来るくらい
馴染みやすい曲が多いように感じます。(私の友人談)
晴一さんのギターも曲に見事に合っていますしね。
歌詞は昭仁さんならではの"ストレートさ"が表われているように思います。
たぶん皆さんも気付いていると思うんですが、
『ある特定の物』を『何か』に例えてあるところが多いですよね?
正確に言えば比喩法(メタファー)の一種の隠喩法だと思います。
例えば、『心の闇』とか『心の傷』も、隠喩法として考えても可笑しくないかと。
ホントに心に闇や傷がいるわけではないので、本来は
『その出来事は、心の傷のように覚えている』だとか、そういう風に言うのが
普通なんですが、『~のように』等を省いた表現技法を隠喩といいます。
だとしたら、この曲には隠喩が沢山あります。
恐らく、『てっぺん』が鍵を握る隠喩でしょう。
歌詞から読み取ると、『てっぺん』は昭仁さん(もしくはポルノ)が目指す
際限なんでしょう。
私は昭仁さんじゃないので、『てっぺん』の本当の意味を知りませんが、
例えば『てっぺん』の意味を『憧れの人』と置き換えるなら、
『重過ぎるリュックサック』は、不安かもしれないし、理屈かもしれないし、
プライドかもしれない。
『てっぺんの蒼い空』が、昭仁さんが目指しているもののおかれている状況なら
『一瞬で~また晴れる』は、決して甘くは無い、状況の目まぐるしい変化を
表しているのかもしれない。
そういう風に考えていくと、この曲は限りなく読み取る事が難しい曲ですね。
私も、未だに『てっぺん』が何を意味するのか、分かりません。
でも、この曲は、人それぞれの考えがあるからこそ
いい曲なんでしょうね。