新年早々、こんな事を書いてしまってスイマセン。
でも、どうしても書きたかったので書きます。
長くなると思いますが、最後まで見てくださると嬉しいです。
従兄弟にポルノファンの方がいるんですが、
その方からの話です。
私は日程が都合に合わないため、いけなかったんですが、
私の従兄弟はポカリのプレミアムライヴに参加しました。
そこで、ライヴ中にこんな声が聞こえてきたそうです。
『前ばっか見てんじゃねーよ。少しは後ろも見ろよ。』
『やっぱポルノは顔だよな』
『歌はイマイチだしな。やっぱ顔だろ』
こんな声が客席から聞こえてきたそうです。
なんだかとても悲しくなりました。このライヴは一般抽選なので、
ファンじゃなくても行く事の出来るライヴです。でも、大半はポルノのファンの方が
来てるライヴだし、当たらずにライヴに来れなかったファンだっています。
確かに、ポルノが好きな人がいれば、ポルノが嫌いな人もいますが、
その場で言っていい事と悪いことがありますよね。子どもでも分かる事だと思います。
でも、上記の言葉を言った人たちが、ファンでないとは限りません。
『純粋に』ファンな方は、多いようで少ないのかも知れませんね。
このようなことは、ライヴに限った事ではありません。
例えば、夢小説やドリーム小説と呼ばれるものがありますが、
本当にファンとしてやっている方もいれば、あくまで中傷を目的として
活動している方もいるそうです。
一番深刻なのが、肖像権と著作権の侵害行為。
最近では『歌詞画』やポルノの写真画像を携帯、パソコンに入れている人が
たくさんいます。ですが、場合によっては犯罪となります。
肖像権は
のことです。
しかし肖像権は国内法記述が無い為、どこまでがやっていい事なのか
分かっていない人の方が多いです。
例えば、ポルノの公式の画像をアミューズから買って使用する。
これは勿論OKです。しかしこれをWEB上に貼ったり、人にあげたり、
入手できる形でWEBページ上に貼るのはいけません。
では、雑誌の写真をパソコンに取り込んで、ケータイ待ち受け画像を作って
携帯でしようする。これも、自分ひとりがやっていることであり、趣味としての
観方もあるのでOKです。しかしこれも、WEB上に貼ったり、人にあげたり、
入手できる形でWEBページ上に貼るのはいけません。
ようするに営利活動に使ったり、不特定多数の目に触れる場所で公開はいけないということです。
芸能人は「パブリシティ権」というものもあるため、特に禁止されます
身の回りの全ての作品に存在。
肖像権と同様、持ち主の承諾が必要。
というふうになっています。
歌詞の場合、会話で話す程度や、私どものようにブログや掲示板で一部を書く程
なら、許されますが、『歌詞画』はその作者の『作品』となるため、
違反になるかと思います。
基本は、使いたければ一人で使え。です。
個人で使えばいいんです。それを他人に渡したり、WEB上に貼ったり、
ダウンロードできる形にしてはいけません。実質、貰った人も同罪でしょう。
よく、ファンサイトで写真の変わりにイラストを貼っているサイトさんも
ありますが、それを無断で貰ったりという行為もいけません。
でも『なんで犯罪になるなら警察が動かないの?』と思う方がいるかもしれません。
正直言って、警察じゃ手に負えないのです。
著作権・肖像権の侵害行為は、日常的に行われているといっても
過言ではないでしょう。
私のような子どもが言ったって、どうにもならないですが、
一人一人の意識が大切ではないか、と思いこのことを書きました。