この曲はアルバム中でも、インパクトが大きいですね。
シングルでもなかなか無い曲調なので、新鮮に感じる方もいるのでは?
カフェイレで晴一さんが『楽しそうに唄っとった』といってましたが、
ノリが良くて、『シャラップ&ダンスでぃ』の後とかも楽しさが
伝わってきます!『よっしゃー』は特に(笑)
詞も昭仁さんと言うことですが、このアルバムは難しい詞の曲ばかりですね・・・
英文に難しい単語が多いと。分からない、調べるのが面倒くさい方のために
一部を紹介します!!
『Nobody knows, mystery man』は『誰も知らない、ミステリー(不思議)な男』
といった感じです。
『Catch me, stop, oh, sticky love』は、『俺を捕らえる、止める、嗚呼、粘質の愛』
のような感じになりますね。『ブロンドの髪を』と繋げるなら『俺を』は要らないかもしれませんね。
これだけで彼の人物像が分かって来ますよね。
『ピーチなモード』は何を意味するのでしょうか?
ピンク色のモードのことですかね・・・?
サビの歌詞は更に難しいですね。
『Too many woman』は『多すぎる女』、彼の周りにはたくさんの女性が居るんでしょうか?
『躁鬱(そううつ)』とは躁状態(気分が高揚して陽気になること)と鬱状態が合わさった
状態の事です。つまり、気分が高揚してるはずなのに、不安で絶望的な様子です。
『ベイベー』はこの後の後の歌詞からするに、『ジェロニモ』だと考えるのが
道理的ではないかと思いました。ですが、一番のサビは聴く人によって考えが激しく
違うのではないかと思いますね。
『空回り御大』の『御大(おんたい)』とは、ある仲間・団体の首領のことを指します。
そうすると、一番ではクールな感じだったジェロニモですが、イメージが逆転します。
『Dirty trash road of man』は、『男の汚いゴミ道』みたいな感じになります。
彼は進んできた道は決して綺麗じゃない、そういいたいのでしょうか?
そして、会話は弾むのに肝心な恋は芽生える事は無く、それでも懲りずに
挑戦とエラー。そんな彼に誰もが背中を押すんですね。
そこに、ある女性が現れるようですね。『多面な相』の『多面』とは色んな分野の事、
『相』とは相手のことです。訳してみれば『色んなことの相手に相応しい』みたいなかんじで
いいかと思います。『He is finds a new love』 『彼は新しい恋を見つける』も納得できます。
『刹那』とは、時間の最小単位。すなわち、ほんの一瞬のことです。
そんな一瞬の、自分と同じところが分かってしまった。運命的な感じが伝わってきます。
『Smell like a beast』は『動物のようににおいを嗅ぐ』。本能的に『運命の人』が分かったんでしょうね。
この詞は難しい詞だと思うので、考えながら聴いている人は少ないと思いますが、
とても奥が深いです。是非、もっともっと耳を傾けてみてください。